あいことば2 与える

学院には、係の時間というのがあります。


週に一度(できないこともあります)係で考え、仲間たちを喜ばせ、何よりも自分たちが楽しいことをするという時間です。

教室を好きな漫画で壁面をかざる係もあれば、クイズやダンスで楽しませる係もあります。誕生日にカードをプレゼントする係もあります。


みんな自分が好きなことをします。

そして他人に与えます。


好きなことをして、そのことを百パーセント与えよう、というのがルールです。

わたしたちはややもすると、与えることを自己犠牲ととらえがちです。

学校の先生が「嫌な事でも我慢してやらなきゃならないことがある」と言うのは、その一例です。


でも、我慢することは本当に大切なのでしょうか。


例えばわたしたちが、相手からプレゼントをもらうとき、物と同時にたくさんのエネルギーや情報を受け取ります。

それは相手の気持ちであったり相手の波動のようなものであったりします。

そこに我慢している相手のエネルギーが入っていたらどうでしょう。

わたしたちのエネルギーは確実に相手に伝わります。

だったら、自分が喜んでいるエネルギーを人に伝えましょう。


たとえるならばそれは、赤ちゃんを生んだお母さんのように、自分のすべてを与えるのです。


そういえばクラスでこんなことがありました。

ペンが二本あるから、と友達に自分のものを貸した子がいます。しばらくたつと、

「あれ?」と机の中のものを探しはじめました。

二本あったつもりが、なかったようです。

「ほら、使いなよ」

二本持っていた別の子が、貸してくれました。

「ありがとう」

すると、最初に借りた子が貸した子にお礼を言いました。

「へえええ」

借りた子が笑い出しました。

それにつられてみんなも笑います。

なんだかそれだけで教室が温かい空気になりました。


子どもたちによく話すのですが、わたしたちは与えることでしか人に幸せになりません。

エネルギーというのは円のようにぐるぐると循環しているからです。

昔から、やったことが自分に返ってくる、といいますが、自然に与えたことは、自分が心から望んでいることでもあり、エネルギー値の高い物なのです。

自分を取り戻す二つ目は、自分らしく与えることです。

よかよか学院 へようこそ

お母さんと 人生を切り開きたい人のためのがっこう 『よかよか学院』です

0コメント

  • 1000 / 1000